コラム

4コマコラム〜園芸療法の現場から〜 »活動の様子はフォトでも見れます

・ No.5 「婦人画報の取材」 NEW

・ No.4 「花っこクラブは肩書きぞろい その2」

・ No.3 「花っこクラブは肩書きぞろい その1」

・ No.2 「陽一くんとシシトウ その2」

・ No.1 「陽一くんとシシトウ その1」

「花っこクラブ」

〜地域に根ざした療育、レクリェーション、就労の場として〜
花っこクラブは、グロッセ世津子が旧東和町(現在の花巻市)の委託を受けて1996年にスタートしたプロジェクトで、同じ時期建設された西洋風モデルガーデン&園芸療法ガーデンがフィールドになっています。様々な紆余曲折を経ながらも、今もなおまほろば福祉作業所(現ワークまほろば)に通う人たちと定期的に活動を行っています。

花っこクラブの概要は?

メンバー 14名年齢層は、10代から50代まで
活 動 日 月2回木曜日 10時〜15時
活動場所 花巻市立(旧東和町立)西洋風モデルガーデン&園芸療法ガーデン
スタッフ 3名(2名はワークまほろばの職員)
活動内容
  • * 自分で選んだ野菜や花を育てる
  • * 園芸療法ガーデンの手入れ
  • * クラフト活動用花、葉、実などの採集
  • * 収穫物を利用した調理・クラフト・アート活動
  • * 商品作り
活動の目的
  1. (1) 自分で選んだ花や野菜を育てることを通して、「決めること」「ケアすること」「生長に一喜一憂すること」「達成すること」「体を動かすこと」の醍醐味を味合う
  2. (2) 土、植物、昆虫など自然との触れ合いの中で、「驚きや発見」「感じること」を大切にしながら、グループ活動の楽しさや一体感を味合う
  3. (3) 収穫物や採集物を利用した諸々の活動を通して、自然の恵みと生活の結びつきを学習する
  4. (4) クラフトやアート活動を通して、自己表現の機会を提供し、ひとりひとりの中に秘められた感性を引き出す
  5. (5) 販売につながる作品作りや就労をめざし、そのための技術的向上をはかる
      

"育てる"連載コラム

・ 植物から学ぶ学生、学生から学ぶ教師 その2<最終回>(2010年12月号掲載) NEW

・ 植物から学ぶ学生、学生から学ぶ教師 その1(2010年11月号掲載) NEW

・ 「苗を育てる」は、「人を育てる」に(2010年10月号掲載)

・ 必要だったのは育てること、そして食べること(2010年09月号掲載)

・ 家族と園芸療法(2010年08月号掲載)

・ 教育環境を耕すツールとして(2010年07月号掲載)

・ 肌で感じる(2010年06月号掲載)

・ 地中に心を目を凝らしてみると(2010年04月号掲載)

・ 物言わぬ花の力(2010年2・3月号掲載)

・ 方法論を磨く(2010年01月号掲載)

・ 他人ごとから自分ごとへ(2009年12月号掲載) 

・ 参加したくなるような場づくりの工夫(2009年11月号掲載)

・ 実りの秋(2009年10月号掲載)

・ ひと粒の種(2009年9月号掲載)

・ ミニトマトに育てられて(2009年8月号掲載)

・ 手を合わせる、祈る、もうひとつの「いのち」(2009年7月号掲載)

・ 山村留学と園芸療法(2009年6月号掲載)

雑誌「育てる」は財団法人育てる会が発行しています。

〜財団法人育てる会について〜
育てる会は、1968年に青木孝安氏を中心に、教員や父母、教育関係者により任意団体として発足しました。「自然体験や生活体験を通して、子供たちの生きる力を育む」ことを目ざし、長野県八坂村や売木村を中心に、主に短期・長期の山村留学あるいは自然活動体験を提供しています。実は、息子龍太は中学2・3年、娘明日香は中学1・2年のときに、八坂村に山村留学でお世話になりました。子供たちだけではなく、親自身も非常に貴重な体験をさせていただいたご縁が今でも続いております。昨年から育てる会の機関誌「育てる」に「園芸療法への招待」というタイトルで寄稿させていただいております。今回、育てる会のご厚意により私どものサイト上でもご紹介できることになりました。

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