「自然であること」を大切にしながら、食生活、出産、育児、ケア、セラピー、教育など深く生命（いのち）と
関わる分野で働く６人の女性たちのコラボレーションで、ひとつの「魔女鍋」が産み落とされました。

とりあえず、自称「魔女」の６人は、ひとりひとりが具材としてコラボレーションしたら、
どんな味になるのだろうかと、それぞれの持ち味を出しながら、時には生かし味、時には隠し味となって、
手探りで鍋を囲みはじめました。

鍋の中で、「女性であること」について、あらためてゆっくり、深く、そして暖かく、楽しく、つついたり、
ひっくり返したり、味わったりしてみたいと思いました。
生命を過去から引き継ぎ、未来へとつなぐ本能的な女性の役割。でも、女性の役割は、それだけにとどまりません。
女性だからこそできることはもっとあるはず、女性に生まれてきて良かったと心から思えることがあるはず、
という問いから、「女性性とは」あるいは「女性の持つエネルギーとは」について、深めてみたいと思いました。
そして、そんな鍋料理を、他の多くの女性たちとも分かち合いたいと思いました。

皆さんのために大鍋を用意します。湯気とともに出来上がる料理の味は、秘薬かもしれません。
なにしろ、私たちは魔女ですから。

さあ、あなたも「魔女鍋」を囲みに来ませんか？

きっかけ作りとして、６人の言い出しっぺが具材を用意します。
女性として生まれてきたこと、女性性の意味、女性である自分を受け入れ、ケアする楽しさや素晴らしさについて、
お話とワークと全員集合のカフェトークという鍋の中で、考え、話し、感じ、体感していただきます。

おひとりおひとりが、魔女の秘薬に触れて、「女性としての自分が自分であること」にワクワクできるような
旅路への扉を開くことができますようにという祈りをこめて。